自習を継続するために重要な4つの要素②
こんばんは、Libraのハヤシです。
今回は、自習を継続させるための重要な要素の2つ目「競争心を刺激させること」についてお話ししたいと思います。
人から管理されるだけでなく、生徒同士を競争させることによってやる気をださせる手法は、進学塾では当たり前のように使われています。
しかし、個別指導の塾や私達のような家庭教師になると、リアルな競争相手が存在しません。すると生徒は数ヶ月に1度の模試以外では自分の現在の学力的な立ち位置を把握することが困難になり、徐々にやる気が下がってしまうケースが多いです。
本質的に受験は競争なので、この競争をする環境は強制的に作るべきです。
しかもその競争相手の作り方には少しコツが必要で、必ず自分の学力よりも少し上の相手を見つけてください。あまりにも実力がかけ離れている相手では、その人に勝つイメージがしずらくモチベーションが下がってしまいますし、自分より学力が低い相手ではたんに優越感を抱くだけなので意味がありません。ガムシャラに頑張ればこいつには勝てるかも。。。というようなライバルを見つけましょう。
Libraでは週に1度、小テストの合計結果をランキング形式にしてメールしておりまして、生徒同士が一度も面識がない状態でも競争心を煽り、やる気と緊張感を出させることに成功しております。
次回は自習を継続させるために重要な要素の3つ目「危機感を常に持つこと」について説明したいと思います。
ありがとうございました。