自習を継続するために重要な4つの要素①
こんにちは。Libraのハヤシです。
前回のブログでは、「効率よく自習するやり方」の説明をしました。
しかし、受験生が1人で自習を続ける事は困難です。なぜならそもそも受験勉強はつまらない作業であり、人間は基本的に楽な方楽な方へ流されてしまう性質を持っているからです。
受験勉強を成功させるには、①正しい勉強法を②「継続」することです。
どちらかが欠けても受験は絶対に成功しません!!
そこで、今回は自習を「継続」する上で大事なポイントを4つあげようと思います。
周りの人間の協力も必要になってきますが、必ず訪れる「モチベーションが低下してきた時」のために、以下の4つの要素を勉強を始める前に押さえておきましょう。
【自習を継続させるために必要な要素】
①管理(監視)されること
②ライバルを作ること
③危機感を持つこと
④褒めてもらうこと
今回は①管理(監視)されることの説明をしたいと思います。
これは、自分の姿を監視カメラで監視されながら勉強しなさい!と行っている訳ではありません。(笑)(まあ、それはそれで効果はあるかもしれませんが。。)
そうではなくて、目標にしている大学名、学部などを周りの人間に言いまくっちゃおう!ということです。
毎年生徒を見ていて思うのですが、自分が受験勉強をしていること自体は友達や知り合いなどに言っていても、具体的にどのレベルの大学を目指しているかということを言わない生徒は多いです。私は定期的に「志望校はどこにするの?」「どの大学を目指そうか?」などの質問を生徒に投げかけます。すると「う〜ん、まだ考えていないですね。。」「MARCHに行きたいけど無理っぽいから日大って言っておきます(笑)」というような回答が非常に多い。これは自分が落ちた時に対しての保険をかけているにすぎません。こういうマインドセットでは自分にプレッシャーがかからずに、毎日を緊張感を持って勉強に打ち込むことができにくくなってしまいます。
自分が目指したい具体的な大学名を周囲の人間に公表することによって、日常会話の中に「勉強はかどってる?」「◯◯大学受かりそう?」といったストレートな質問を受けるようになります。このような質問をされることによって、自分の中でプレッシャーがかかり、勉強せざるを得ない環境を作り上げることができます。
このような周囲の質問は一見嫌な感じを受けますが、実は勉強を強制的に継続させてくれる便利な装置になるのです。
心のなかで密かに思っている志望校を隠すのではなくて、周りの人にガンガン公開していい意味でその人たちを利用しちゃいましょう!!
次回は自習を続けるコツの2つ目「ライバルを作ること」を説明したいと思います。
ありがとうございました。